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火災を起こさないために

更新日:2007年12月8日

 火災の主な原因は、コンロ、放火、たばこ、ストーブ、電灯、電器コード等の配線などです。

コンロ

 火をつけたまま、その場を離れないこと。電話、掃除、来客、テレビなどでコンロから離れるときは、必ず火を消します。とくに天ぷら油は危険です。
 通常、天ぷらを揚げる温度は180度ですが、そのまま10分経てば320度に上昇して白い煙が出てきます。さらに油の温度が370度になると燃え上がります。コンロは壁から15センチメートル離すこと。
 コンロの周りに、紙パック、ふきん、ペットボトルなど、燃えやすいものは置かないようにしましょう。袖口の大きな服や毛羽立った衣類は火が移りやすく、やけどや火災の原因になります。
 ひび割れたガスホースや取り付け不良でガスが漏れて、火災になることもあるので、コンロの点検もお忘れなく。

放火対策

 家の周りにダンボールなどの燃えやすいものがあると不審者が火をつけることがあります。日頃から燃えやすいものは置かずに、整理整頓しておきましょう。
 ゴミが狙われるケースもあるので、ゴミは指定された日、時間に出すように。また、不審者が物置に忍び込んで火をつけることも考えられるので、鍵をかけておきます。

たばこ

 火のついたたばこは700度から800度あります。消したつもりでも他の吸殻やゴミに燃え移って火災になることも。灰皿には水を入れ、火が消えるのを確認します。寝タバコは危険。とくに、飲酒後の寝タバコは厳禁です。

火遊び

 子どもたちはマッチやライターで火をつけたがります。日頃から、正しい使い方と火の恐ろしさを教えておきましょう。また、手の届く場所にはマッチやライターを置かないようにします。

電気系統

 たこ足配線は避け、家具の下敷きになったりして傷んだコードは早めに取り替えること。コンセントやプラグが埃をかぶらないよう、こまめに掃除しましょう。

ストーブ

 給油するときは必ず火を消してから行うこと。ストーブの上に洗濯物を干すことは危険です。

お問い合わせ

総務課 消防防災安全係

電話:(0942)77-0171 ファックス:(0942)77-3063

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