ポンプ操法訓練【5~6月】
更新日:2016年11月18日
7月に開催されるポンプ操法大会に向けて、三井消防署員指導のもと、各分団訓練を行います。
(写真は、5月に行われる統一指導会の様子です。)
(ポンプ操法について)
設置された防火水槽から消防ポンプに給水し、火災現場を意識した火点(かてん)と呼ばれる的に狙い放水し、撤収するまでの一連の手順。
防火水槽や火点の位置、台詞、動き等が全国統一で決められています。
全国規模で大会が行われ、ポンプ・ホースなどの操作を速く正確に行うとともに、規律、節度、士気、敏しょう性、安全性、器具愛護、チームワークなど個人や団体の行動・動作全般も競います。
採点は、各個人の動作の正確さ及び火点の的が倒れるまでのタイム等が減点法で採点され、減点が少ないチームほど上位となります。
また、ポンプ操法は、以下の基本的な技術の習得を目指すことを目的としています。
- 規律ある動作及び的確な命令・行為の伝達:騒音や火災で混乱しがちな現場において、正確な操作と命令系統を遵守した行動を行う
- ポンプの基本的操作の習得:正確なポンプ操作・水圧管理(過剰な水圧で送水しないことは筒先員の安全確保にもつながる)、給水時の吸管接続・投入における落水やずれ落ちへの注意
- 火点への正確な放水:危険を伴う放水中は筒先をしっかり構えて離さない
- 乗車時、降車時の動き:現場における安全確認
- ホースに沿って走る:何本もホースが走っている現場においても、自分たちの出しているホースを見失わない 等
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