避難所における新型コロナウイルス等感染症への対応について
更新日:2020年6月1日
新型コロナウイルスの感染が懸念される中において、地震や水害などが発生して避難所を開設した場合、避難者、受入者双方とも万全な感染症対策が重要となります。近年毎年のように水害が発生する梅雨(出水期)を控え、自身と家族の安全を守るための準備を日頃から整えておきましょう。
地区公民館、親戚・知人の家への避難の検討
避難所が過密状態となると、新型コロナウイルスや他の感染症に感染するリスクも高まります。災害の発生状況によっては、地区公民館への避難、可能な場合は、安全な場所にある親戚や知人宅などへ避難(縁故避難)することも考えておきましょう。(関係者と日頃から相談しておきましょう。)
避難者の健康状態の確認
避難所施設内への新型コロナウイルス等侵入防止のため、避難者を避難所へ受け入れる際、体温測定や問診を行います。また、避難所での感染防止のため、定期的に避難者の体温測定を行い、健康状態を確認しますので、ご協力をお願いします。
手洗い、咳エチケット等の基本的対策の徹底
避難者は、頻繁に手洗いする(断水の場合は、アルコール消毒液など)とともに、マスクの着用など咳エチケット等の基本的な感染対策を徹底していただくようお願いします。
十分な換気の実施、スペースの確保等
避難所内は十分な換気に努めるとともに、避難者が十分なスペースを確保できるようできる限り配慮します。感染防止のため、定期的にドアや窓を開放したり、密集防止のため避難者同士の間隔をあけるなどの対応の際には、ご協力をお願いします。
発熱、咳などの症状が出た方のための専用スペースの確保
発熱、咳などの症状がある方のための専用スペースをできる限り確保します。避難所において症状が出た方は、一般の避難者とはゾーン(区域)、動線を分けることがありますので、ご協力をお願いします。
マスクの着用・感染防止に必要なものの持参
感染防止拡大のため、避難所を利用する場合は、マスクの着用を徹底していただきますようお願いします。その他、自身の健康を確認するため、ご自身の体温計を持参するなど、町の備品には限りがありますので、できる限り自身に必要なものは前もって用意していただきますようご協力をお願いします。
避難所を利用するにあたって、持参していただきたいもの
水、食料、日用品(タオル・ハンカチ、ウエットティッシュ、歯磨きセット)、常備薬等
今回、新型コロナウイルス対策として、持参していただきたいもの
マスク(飛沫感染を防ぐ)、体温計、アルコール消毒液・石けん(自分用)、使い捨てビニール手袋(接触感染を防ぐ)、ごみ袋、携帯トイレ(避難所のトイレが使えない場合に備えて)等
※こちらもご覧ください。知っておくべき5つのポイント(PDF:544KB)
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