高齢者肺炎球菌ワクチン接種
更新日:2024年4月12日
高齢者肺炎球菌予防接種とは
肺炎球菌感染症とは、肺炎球菌という細菌によって引き起こされる病気です。この菌は主に気道の分泌物に含まれ、唾液などを通じて飛沫感染します。日本人の3~5%の高齢者では鼻や喉の奥に菌が常在しているとされています。これらの菌が気管支炎、肺炎、敗血症などの重い合併症を起こすことがあります。日常生活で起こる肺炎の原因菌は、肺炎球菌が一番多いといわれており、その肺炎球菌には93種の型があります。との予防接種はそのうち23種の型に対してワクチンの効果があります。この予防接種は、B類疾病の予防接種です。接種を希望される人は、予防効果や副反応などについて、十分に理解した上で、医師と接種をご検討ください。
対象者
①65歳の方(接種日時点)及び、
②60~64歳で心臓、腎臓、呼吸器、免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障がいを有する方
高齢者肺炎球菌ワクチン説明書
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