2027年への羅針盤 中山哲志マニフェスト
更新日:2024年2月28日
こんにちは中山 哲志です。
令和2年1月の町長就任以来、安丸町政の継承と発展を掲げ、対話を大切にした町政を目指して、マニフェストで約束した財政の健全化と三本柱(子育て支援と教育環境の充実、町民の皆様の健康づくり、地域づくり)をはじめ、重要施策を着実に推進していくとともに、新たに防災力の強化や交通弱者対策等にも重点的に取り組んでまいりました。
その結果、全国的に人口減少と少子高齢化が進展する中、大刀洗町では昨年末の人口は16,084人と町長就任時に比して417名の増、また15歳未満の子どもの数も126人増加し、小中学生の学力も向上しています。また、昨年に大東建託が発表した「街の幸福度ランキング2023」では、町は九州・沖縄で第1位に選ばれました。
大刀洗町の最大の強みは町や地域のことを「自分ごと」として考え行動される町民の皆様自身です。皆様に「大刀洗に住んで良かった、住み続けたい」と思っていただけるよう、これからも町民の皆様との「対話」を大切にした町政を目指してまいります。
財政の健全化 と 三本柱
財政の健全化
1.子育て支援と教育環境の充実
子ども家庭センターの設置、校務支援システムの導入等教職員の働き方改革を応援、体育館への空調設備の検討
2.町民の皆様の健康づくり
大腸がん・前立腺がんの個別検診の導入、子育て支援員による7ヶ月訪問等母子保健の充実
3.地域づくり
校区センターの大規模改修、つながりの学校”PLAT”や大刀洗みらい研究所をはじめ町内外の人の交流・対話を推進
重要施策の着実な前進
1.安全・安心の確保
大堰踏切交差点の交差点改良、狭小道路の拡幅
2.男女共同参画の推進
”もちのきの会”を応援
3.福祉の充実
地域福祉・地域共生社会の実現に向け重層的支援体制の整備
4.産業の振興
農業振興、企業誘致、創業支援
5.文化財の保護
今村天主堂の耐震化、三原城及び佐々木家住宅の保存・活用、文化財事務所のあり方検討
新たな挑戦
1.防災力の強化
ため池の浚渫や大刀洗川・陣屋川での調節池の整備等流域治水の推進、勤労者体育センターへの空調設備等避難所の充実、防災ラジオの貸出拡大、鵜木川の整備、床島地区の排水ポンプ整備、筑後川の浚渫、端井橋・本郷橋の架け替え
2.交通弱者対策
甘木鉄道や西鉄甘木線の維持確保、ひばり号の運行、ライドシェアへの対応
3.地域で経済が循環する仕組み
道の駅の検討、町直営移動マルシェ「かてて」を応援
4.担い手の確保
10年後の農業を見据えた地域計画の策定、新規就農対策の強化
5.空き家対策の強化
不良空家等除却と空き家の利活用の一層の推進
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