木育
更新日:2024年2月21日
木育とは
木育とは、子どもをはじめとするすべての人が「木とふれあい、木に学び、木と生きる」取り組みです。それは、木を子どもの頃から身近に使っていくことを通じて、人と、木や森との関わりを主体的に考えられる豊かな心を育むことです。 (北海道庁HPより引用)
木製品のもたらす効果
木材が用いられた生活環境の居心地の良さや、木材製品の使い心地の良さは、多くの人に経験的に知られていますが、その科学的根拠は十分ではありませんでした。
しかし、これまで根拠が曖昧であった「木の良さ」についての研究が行われ、科学的にその効果が明らかになりました。
生後1~3か月の赤ちゃんに行った研究でも、ある種の木の香りで「リラックス」していることが分かり、木の手触り、木目の色などが、「あたたかい」「ほっとする」などのイメージ通り、他の材料と比較して「体にやさしい」ことがわかりました。
木のおもちゃによる知育効果
- シンプルな木目と色合いの視覚効果によりこどもの想像力を広げます。
- 木には保温・断熱効果があり、あたたかさを感じられ、木のにおいにはリラックス効果があります。
- なんでも舐める行為に対して、自然の素材でできたものであり安心して与えられ、好奇心の芽を育むことができます。
- 木がぶつかる「カチカチ」という音は、赤ちゃんにとって心地の良い音です。
大刀洗町木育事業
森林環境贈与税に基づく木製品導入
大刀洗町では、森林環境譲与税に基づく木製品の導入事業による補助金で、木のおもちゃを購入し、4~5か月児乳幼児健診の際に配布しています。
「イナイイナイ・バア」
制作・販売:津別木材工芸舎 (WOOD CRAFT SHOP 木のつべつの木)
北海道網走津別の地元の森から伐りだされた木材を使い、自社工場で丁寧に加工した木製品を販売しています
イベント・販売:福岡おもちゃ美術館
0~100歳までたのしめる多世代交流のおもちゃ美術館。おもちゃが購入できるミュージアムショップもあります。
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電話:(0942)77-1377 ファックス:(0942)77-3063