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平成24年度事業仕分けを実施しました

更新日:2015年1月9日

事業仕分けの結果をお知らせします

 10月21日(日)に実施した事業仕分けでは、7つの事業について仕分け作業が行われ、市民判定人により、すべての事業が「要改善」と判断されました。これは、「これから先も町で事業を実施するが、内容や手法に改善が必要である」という意味です。
 約120名の傍聴者の皆様の前で職員と仕分け人が真剣に議論し、その結果いただいた判定と貴重なご意見の数々。それらを無駄にすることがないよう、今後の改善に取り組んでいきます。
 具体的な今後の方針は、ホームページや広報紙でもお知らせしていきます。

事業説明をする職員の画像
ご協力いただいた市民判定人の皆様の画像

 添付資料事業仕分けの結果一覧(PDF:68.1キロバイト)

 添付資料仕分け対象事業シート(PDF:722.2キロバイト)

インターネット中継はこちらです!

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1 事業仕分けとは

 事業仕分けとは、国や自治体が実施している事業を外部の視点から、事業の「そもそも必要か」、「民間に委ねるべきものでないか」、「実施主体は適切か」、「更に見直す余地はないか」等の議論を全面公開の場で、かつ短時間で行い、最終的に「要・不要」、「要改善」等の明確な結論に仕分けていく手法のことです。
 大刀洗町では平成22年度に引き続き2回目の実施となります。 今回も住民の方に仕分け人として参加していただき、事業の必要性については住民から無作為で抽出された「住民判定人」が最終的に判定します。
全面公開で実施しますので、多数のご来場をお待ちしております。

事業について説明する職員の画像

 添付資料平成24年度大刀洗町事業仕分けの実施について(PDF:71.7キロバイト)

2 目的

 外部目線、住民目線で事業の必要性と実効性を客観的に評価し、平成25年度予算への反映と事業のあり方についての検討材料とすることを目的として実施します。
 また、事業に対する行政の説明責任を果たすとともに、職員の意識改革を促し、もって住民の皆様への情報公開の推進を図ります。

3 主催・協力

 主催:大刀洗町
 協力:構想日本

 大刀洗町で実施する「事業仕分け」は、自治体の事業仕分けに実績とノウハウを有する「構想日本」の協力を得て実施します。

 「構想日本」とは
 事業仕分けを考案・提唱し、行政の事業仕分けをコーディネートしている非営利団体の政策シンクタンクです。
 新しいウィンドウで表示構想日本公式ホームページ(外部リンク)

4 日時

 平成24年10月21日(日) 午前9時30分 ~ 午後4時30分

5 会場

 大刀洗町ドリームセンター 2階 展示ホール
 ※どなたでも自由に傍聴できます。途中入退室も自由ですので、ご希望の時間にお越しください。

6 スケジュール

  9時00分 受付開始
  9時30分 開会式
 10時00分 事業仕分け開始
 10時00分~10時40分 事業(1)「ふくおか電子自治体共同利用センター負担金」
 10時45分~11時25分 事業(2)「大刀洗ブランチ事業」
 11時30分~12時10分 事業(3)「シルバー人材センター補助金」
 12時10分~13時00分 (休憩)
 13時00分~13時40分 事業(4)「大刀洗診療所事業」
 13時45分~14時25分 事業(5)「土地利用型農業育成事業補助金(大豆)」
 14時40分~15時20分 事業(6)「後退道路整備事業」
 15時25分~16時05分 事業(7)「青少年学校外活動事業」
 16時10分 閉会式  

7 事業仕分けの流れ

 ○ 大刀洗町の事業仕分けは、議論のまとめ役となる「コーディネーター」の進行により、以下のとおり行います。

  • 町職員が事業の概要を説明します(5分) 
  • 町職員の説明や資料などに基づき、仕分け人が質問を行い、その質問に町職員が答えます(25分)
    ※仕分け人は、政策シンクタンク「構想日本」から派遣される3名の有識者(うち1名はコーディネーター)と町が推薦する2名の知識経験者(選挙管理委員会委員と誘致企業会会長)の5名で構成されます。
  • 上記のやり取りを踏まえ、議論された事業について市民判定人と仕分け人がそれぞれ判定し、市民判定人の判定が仕分けの結果となります(10分)。
    ※「住民判定人」は上記の議論には参加しません。仕分け人と町職員の質疑応答・議論を聞いて、5つの区分で判定していただきます。
    ※仕分けの作業は1事業につき40分程度です。

8 判定区分

 ○ 事業仕分けは対象事業を次の5つの区分に判定(評価)します。

  1. 不要 ・・・・・・・・税金は使わない(事業を廃止)。
  2. 再検討・・・・・・・ゼロベースで見直し(事業の一時凍結)。
  3. 国・県・広域・・・町ではなく、国、県及び広域で実施する。
  4. 要改善・・・・・・・町で実施するが、事業費や事業内容を見直す。
  5. 現行通り・・・・・事業内容は現行通りで、事業費のみの見直しを行う。

9 対象事業

 ○ 対象事業は、今年度当初予算における全ての事業の中から、住民の皆様に内容をお知らせするべき7つの事業を選定しました。

 事業(1)「ふくおか電子自治体共同利用センター負担金」 総務課
 事業(2)「大刀洗ブランチ業務委託」 企画財政課
 事業(3)「シルバー人材センター補助金」 健康福祉課
 事業(4)「大刀洗診療所関連事業費」 住民課
 事業(5)「土地利用型農業育成事業補助金(大豆)」 産業課
 事業(6)「道路後退用地買収・移転補償・測量調査」 建設課
 事業(7)「青少年学校外活動事業」  生涯学習課

10 資料や結果の公表

 事業シートなど、当日配布する資料は作成次第、ホームページで公表します。
 仕分けの判定結果や結果を受けての町の対応方針などについても、広報紙やホームページで公表します。

11 判定結果の取り扱い

 事業仕分けの結果はあくまでも「ひとつの判定」であり、法的な拘束力があるわけではありません。
 しかしながら、いただいた判定結果とご意見は重く受け止め、平成25年度予算への反映や今後の事業のあり方についての検討材料とし、結果を公表いたします。

 添付資料事業仕分けの各事業方針(ワード:123.5キロバイト)

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