農地・水・環境保全向上対策
更新日:2014年9月19日
地域の農地・水・環境を守り育てていきましょう
農地や農道、農業用水などの資源は、これまで集落などの共同活動により管理されてきました。
しかし、農村における過疎化、高齢化、混住化が進み、さらに集落機能の低下により、資源を適切に管理することが難しくなってきました。
また、人々の環境に対する意識が高まり、自然環境や農村景観の保全形成等への対応が必要となってきています。
こうしたことから、社会の共通資本である農道・水路などの資源や、地域の農村環境を守るため、農業者だけでなく地域住民や子供会等の様々な団体が構成員として参加する活動組織を設立し、組織が行う地域共同の活動に対し国・県・町が支援を行う「農地・水・環境保全向上対策」が、平成19年度より実施されました。
平成26年度からは「多面的機能支払交付金」に移行し、継続して支援を行っています。
町内では、19地区、16の活動組織でこの取り組みを実施しています。
対象となる活動(主なもの)
- 農業用水路等の点検活動
- 農業用水路等の草刈り、泥上げ
- 農道の砂利補充
- 耕作放棄地の発生防止
- 農業施設の劣化等の早期発見、早期補修
- 生態系の保全
- 農村景観の維持形成
- 環境体験学習の場の提供 等
支援金の交付単価
活動範囲内の農振農用地面積10aあたり(国・県・町の合計額)
田:3,000円~
畑:2,000円~
- お問い合わせ
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電話:(0942)77-6201 ファックス:(0942)77-3063