国指定重要文化財 今村天主堂
16世紀後半にこの地方にキリシタン集団が生まれた。キリシタン弾圧の時期は隠れキリシタンとして、1892年信徒発見までその存在は明らかでなかった。双塔ロマネスク様式風のレンガ造の教会は、本田保神父は熱心な信者のもと建設を計画し、信者の奉仕作業、外国からの資金援助を受け大正2年に完成した。設計施工は、当時、教会建築の名工鉄川与助氏で、彼の作品の中でも最大かつ秀逸。
平成27年7月、国の重要文化財に指定。
場所 | 福岡県三井郡大刀洗町今707 |
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アクセス | ・西鉄路線バス「今村天主堂バス停」より徒歩約6分 ・西鉄天神大牟田線「小郡駅」より車で約15分 ・西鉄甘木線「大堰駅」より徒歩20分 ・JR鹿児島本線「鳥栖駅」より車で約20分 ・大分自動車道「筑後小郡IC」より車で約10分 |
駐車場 | あり・40台(観光バスでお越しになる場合は、役場地域振興課へお問合せください) 宗教行事等が入っている場合、駐車いただけない場合がございます。 |
利用時間 | 月曜日から土曜日 9時から17時 日曜日 12時から17時 ※現在、建物内部への立入りはできません。(令和3年2月時点) |
問合せ |
地域振興課自治振興係 |
その他 | 教会は、現在も教会行事等で利用されていることから下記の点にご注意願います。 ・内部拝観の際は正面左側の脇入り口からお入りください。 ・ミサや典礼など、教会行事の時間帯は内部拝観いただけません。 ・聖堂内部の正面しきりからは、絶対に中(祭壇域)へは入らないようにお願いします。 ・内部拝観される際は、お静かに拝観をおねがいします。 ・内部の写真撮影はできません(建物外側からは撮影可能です)。 |